□ 商品詳細


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【李朝白磁瑠璃釉陽刻長生文香炉】の出品です。

李朝後期になると国内で見つかった豊富な呉須を誇示するかのように全面染付である瑠璃釉のものが数多く現れてきます。

口縁は八角形であり、八稜の胴部には長生文が陽刻されています。

長生文は、いわゆる十長生の内の瑞雲、霊山(霊石)、松、鶴、鹿で、吉祥を表します。

伸び伸びとした天衣無縫の筆致により描かれています。

瑠璃釉の地に白が陽刻されていますので、ひときわ長生文が引き立って見えます。

胴部左右に付けられた双耳には、自由に動く遊環と不遊環が残っています。

遊環のほうは二ヵ所にニュウがございます。修理された可能性がございます。

不遊環のほうは三分の二が欠失しています。

底部には八足が付けられています。

★(参考)出川直樹氏の著書、【李朝陶磁新考 付・李朝陶磁名品図集 創樹社美術出版 昭和57刊】の217頁に類品の写真が掲載されています。

作品サイズ・高さ14.7㎝ 最大幅(双耳含む)22.5㎝ 箱あり

このお品は、30年前に65歳で故人となられた某芸術大学の教授の収集品でありましたが、ご親族のご依頼により、出品させて頂いております。

質問は歓迎致します。当方で分かる範囲のことは出来る限りお答えさせて頂きます。



◎写真の画像は撮影の光度と御覧になっているお客様のパソコンのディスプレイ画面の環境の違いにより、現物と若干の色合いの相違が生じる事がありますのでご了承下さい。

◎出品作品は表記された落札日を繰り上げて終了する事がありますのでご了承下さい。

いつも当該オークションの画面を見ているわけではございませんので、終了間近の質問にはお答え出来ないことがございますので御了承下さいませ。

他にも多数出品していますので、下のバナーをクリックして頂いて御覧ください。



□ 発送詳細
商品の送付は【ヤマト便】を使用します。兵庫県神戸市発です。

全国一律￥3,000

□ 支払詳細
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