バックスタンプの「H.W.& Co.（Hancock Whittingham & Co）」から、１８６３年から１８７２年に作られたとわかるアジアティックフェザンツです。 ほぼ１６０年前、日本では教科書に載っている生麦事件とか大政奉還の頃の小皿が海を越えて手元にあるということが、今更ながら不思議な気もします。直径約１７．５センチ・高さは約２．５センチです。 ２５センチ前後のアジアティックフェザンツは目にする機会がありますが、デザート皿サイズのものは滅多に無く、かと言って小さいからお安いわけではありませんでしたが、何とも言えない清楚な佇まいに一目惚れして購入しました。縁周りに若干釉薬の剥がれなどは見られますが地肌の色が綺麗で、１６０年前のものにしては状態はとても良いと思います。 出品中のオーバルプレートと、サイズを比較してご覧ください。 #アンティーク #アジアティックフェザンツ #イギリスアンティーク